私には、家族、親族に病気を患って若く他界した者がいます。
また、生前もっとできることがなかったかと悔いの残る最後を迎えた者がいました。
その体験から若い頃に医師を目指しましたが挫折しました。
社会人になって介護保険事業の存在を知り、もっと早くわかっていれば、病を患う者に対して、より適切な対処ができていたのにという虚しさを感じ、同時に同じような体験をした方も沢山いるのだろうと考えるようになりました。
いつか福祉という仕事で社会の役に立ちたいという想いは持ち続けていたので、「自分にもできることはあるのではないか」という想いからこの会社を設立し、価値あるサービスは何かということを追求して来ました。
今では、未熟ながらも訪問看護、有料老人ホーム、デイサービスというサービスを提供させていただいていることに感謝し、より一層地域社会に愛され求められる存在であるよう、「利用者様の想いを最優先する」という信念のもと、日々成長を続けております。
福祉の仕事のサービス向上は、働き手の人間的な成長なくして成し得ません。
一方で、人としての成長は人間関係を改善し、人生を幸せに生きる方法を見つけることにもつながります。
この仕事を通じて、社会に役立つやりがいを感じ、幸せな人生を生きる方法を学ぶ場として、人としての成長を共に楽しんで目指していければと思います。